導入事例

ワタル株式会社
営業本部 インターネット事業部 課長 瀬下直哉様

昭和22年の創業以来、半世紀にわたってコーヒー生豆を中心とした輸入事業と国内における卸販売を手がけているワタル株式会社様。
近年注目を集めるスペシャルティコーヒーにおいては、国内屈指の主要インポーターとして、世界中の農園と積極的に関わりながら、数多くの生豆を取り揃えています。
  • ■業種

    輸入業・卸売業
  • ■事業内容

    コーヒー、紅茶、ココア、その他の喫茶、製菓、業務用食材
    関連機械器具類の輸入及び卸販売
  • ■所在地

    【東京本社】
    〒105-0003
    東京都港区西新橋2丁目11番9号
  • ■オンラインショップURL

    https://www.specialty-coffee.jp/
  • ■導入サービス

    EC決済サービス「ルミーズ」※決済プラグイン拡張セット
  • EC決済サービス「ルミーズ」をどんな風にお使いいただいていますか?

    BtoB向け通販サイトのクレジットカード決済に加え、ペイジーやコンビニ決済など、代引き以外の全ての決済で利用しています。

    ― ルミーズ導入の決め手は何でしょうか?

    当社の通販サイトは2013年よりオープンし、 2017年にレスポンシブ化を目的としたリニューアルを行いました。かねてより利用していたカートシステムのカスタマイズが多かったことや、将来的なサービスの拡張性を考慮して、サイト自体のバージョンアップを2015年末から検討していたところ、ルミーズさんが提供している決済プラグインの存在を知り、マルチ決済や拡張機能なども充実していることから導入に至りました。

    開始後のカスタマーサポートも的確な相談ができ、調査解決に導いてくださっており、導入後も安心して続けられています。

    ― ルミーズをご利用になってみていかがですか。

    サイト構築システムの拡張セットプラグインを利用していますが、カートシステム側の管理画面上でカード決済の売上計上・金額変更・キャンセルなどの連携が可能となっており、業務オペレーションの効率化に繋がっています。BtoBサイトとして顧客に提供する商品の情報や、扱う商品にあったサイト作りを目指している中で選定した構築システムでしたが、オペレーション効率においてもカートシステムの受注管理画面上で完結できる決済システムとなっており、非常にシンプルな業務フローが達成できています。

    ――― 貴社の事業内容について教えてください。

    当社は、皆様が日々飲まれるコーヒーの原料豆(生豆)をインポートし、大小さまざまなコーヒーロースター様へ世界中のコーヒーをご紹介しております。特に高品質なスペシャルティコーヒーの主要インポーターとして、生産国と日本国内のロースター様を繋ぐ架け橋となれるように、毎年多くの生産国を訪問し、買い付け、産地の情報と共に生豆を供給させていただいております。近年は、サードウェーブと言われたスペシャルティコーヒーのマーケット拡大に伴い、新規開業が数多くみられました。そうした中で、BtoBのEC事業を2013年2月に開始。2017年の通販サイトリニューアル以降、ルミーズさんの決済モジュールを使用しています。

    ――― 貴社通販サイトではお支払い方法を各種(クレジットカード/代引き/ペイジー)ご用意されています。 それぞれご利用割合はどの程度でしょうか。

    2020年は80.5%がクレジットカード決済となり、代引きが12%、ペイジー・コンビニなどのマルチ決済が7.5%の受注比率でした。
    2018年から比較しますと、クレジット比率は7.5%ほど上昇しており、その分代引き決済の比率が下降しています。一回の決済金額が大きいBtoBという特色もあり、BtoCとは異なる比率になるとは思いますが、お客様のご商売上のキャッシュフローを考慮すると今後もカード決済が減ることは無いと考えています。

    ――― 新型コロナウイルスの感染拡大が貴社に与えた影響はありますか?

    当社のWebサイト上でのお取引におきましては大きな影響はなく、扱う商材の特性上、テレワーク等によって家庭内需要が喚起された向きがあったようです。当社のお客様においては、町に根差した自家焙煎店様や、EC中心の店舗様で焙煎豆の販売が好調でした。

    ――― 貴社の「Together With…」という「合言葉」がとても印象的でした。この言葉に秘められた想いや貴社のお考えを教えてください。

    「Together With…」という言葉は、元々は2014年の展示会のコンセプトとして掲げたテーマでした。コーヒーの生産者や輸出業者、自家焙煎ロースターの皆様、そしてコーヒーを日々飲んでくださっている人々と、たった1杯のコーヒーに本当に多くの人々が関わり、コーヒー産業が成り立っています。近年、コーヒーを取り巻く環境は目まぐるしく変化していますが、世界中の多くの人たちが関わっていることはいつの時代も変わりません。

    そんな人々を繋げる架け橋になれるように、多くの人と手を取り合ってコーヒーを提供したいという想いを込めて「Together With…」という合言葉を今も大切にしています。

    ――― 貴社の今後の展望をお聞かせいただけますか。

    WebサイトでのBtoBにおきましては、ロイヤルカスタマー様に向けて取り置き契約機能を準備しています。コーヒーは農作物ですので、各国基本的に収穫は1年に1度きりです。その中で、安定的に在庫をご用意できるように努めていますが、規模が大きくなったお客様におきましては、一定期間欠品が生じることはご商売の障害になってしまいます。そのため、ある程度のご使用量をこちらで取り置けるように、現在ベータ版の準備が始まっています。お客様の事業拡大にあわせてスムーズに安心してお使いいただけるように、2021年にはリリースできればと思っています。
    また、今期はコロナによって開催できませんでしたが、セミナーの受付プラットフォームも用意しています。Web上で不特定多数のお客様に商品を供給していることもあり、サンプルなどの個別対応が難しいという課題や、コーヒー生産地での生産技術も向上していますので、情報を発信できるようにセミナーやカッピング会(試飲会)などを積極的に開催し、仕入れの検討材料にしていただきたいなと思っています。

    コーヒー生豆の輸入専門商社として、品質にこだわったコーヒーの輸入に尽力するワタル様。近年注目を集めるスペシャルティコーヒーの分野では、各国の生産者と日本の消費者をつなぐ「架け橋」として、消費者に感動をもたらす素晴らしいコーヒーを世界中から探し求め、全国のロースターの皆様に届けてくださっています。

    インタビューを通じて、情熱あふれる生産者の方々へのリスペクトはもちろん、消費者に一杯のコーヒーを届けてくださるロースターの方々への気遣いや心配りにも、同社がコーヒーに向き合う真摯な姿勢があらわれているように感じました。

    食生活の変化にともなって個人の嗜好は変わっていくものですが、どんな時代でも一杯のコーヒーがもたらす幸福感は不変です。ワタル様が架け橋となって「幸せ」を届けているリレーに、私たちルミーズも「決済」という仕組みで関わらせていただけているのかな、と思うと大変光栄に感じました。

    瀬下様、ご協力ありがとうございました!